CMS入門 CMS導入で、サイト内検索、LPO、レコメンデーションは常に最新データに

通常CMSにはサイト内検索機能があります。コンテンツをインデックス化してHTMLだけでなく、PDFなどのバイナリーファイル内のテキストも含めて検索ができるのが一般的です。 コンテンツをインデックス化することで、コンテンツ間の結び付きを図れますので、関連ページやLPO(Landing page optimization)などを表示することができます。

ここで、問題になるのが、関連情報の作成のタイミングです。ページを公開(発行)時にそのページに関連情報を静的に組み込んでしまうと、それ以後に追加されたコンテンツへの関連が行えません。例えば、検索エンジンからネットメディアの過去記事にたどり着くことはよくあるかと思いますが、その記事ページに記載されている関連記事が最新のものではなく、掲載時点の関連記事であることはないでしょうか?記事を見た読者が見たいのは最新の記事も含んだ関連情報でしょう。コンテンツ(ページが追加される都度、関連インデックスも更新されるべきなのです。常に全コンテンツを対象にした関連情報の表示が可能になり、ユーザーのサイト満足度の向上や回遊率向上に繋がると考えます。

OpenCmsでは、オフライン(作業中で公開前のコンテンツ)も含めたインデックス化が可能です。追加されるべきコンテンツを含めた関連情報のプレビューができるのです。もちろん、公開コンテンツのみを対象にしたり、 PDFなどバイナリーファイルのみを対象にするなど、複数のインデックス化も可能ですので、用途に合わせて全文検索、LPO、レコメンデーションなどを実現することができるのです。現在、CMSを選定する際にはサイトの回遊性を高めるこれらの機能も重要になっていると考えています。

全文検索、LPO、レコメンデーションなどはASPで提供されているサービスもあるのですが、外部からクロールなどで全文検索を実装していると、いろいろ問題が発生します。例えば更新情報などとしてページの横に表示されているコンテンツには直接関係のないような場合でもヒットしてしまい、結果としてゴミとなってしまったり、会員ページがあるようなサイトですとそもそも外部のサービスからはアクセスができないため対象外になるケースが考えられます。またクロールさせるタイミングが自由に選べないので、重要度の高いアップデートをすぐに反映させることができないことがあります。新しいコンテンツをサイト内検索に反映させたり、間違ったコンテンツをサイト内検索で引っかからないようにすることがタイムリーにできないのです。またCMS内の検索エンジンを利用すれば、会員には会員ページを含めた結果、非会員には通常公開ページを対象した検索結果を出すなどの運用がリアルタイムに可能です。以上の理由から、これらの機能はCMSに組み込まれているべきものだと思います。

是非、各CMSインテグレーターのサイトで試しましょう!

このコラムを読んでいるのはおそらくCMSを比較検討されている方々だと思います。是非CMSインテグレーターのサイトでLPOや全文検索などをお試しください。常識的に考えて、自社で実現できないことをお客様に提供するのは不可能ですから。

(2009/1/30)

CMSとLPO、関連リンクに関連する参考外部リンク

LPOって何? 始める前に読む基礎知識 (ASCII.jp)

LPO入門 (日経BPコンサルティング)


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