CMS入門 CMS部分導入の罠
対投資効果が極めて低いCMS部分導入
CMSを導入したいが、予算がない。サイト全体のライセンス費用とインテグレーション費用を入れると予算を超えてしまう等で、ディレクトリや部門を決めてそこだけCMSを導入して、先々サイト全体に導入を検討しましょうという話を聞きます。また、既存コンテンツの移行作業に膨大な手間が掛かるので、新しいコンテンツだけCMS化する提案もよくあります。この選択はCMS非導入部分は更新を行なわないと決めている場合を除き、将来的にCMSの全面入れ替えまで覚悟していないと意味がない選択です。異なる運用を同一環境で行うための混乱、それを統一するための無駄な作業、デザイン変更等に伴う無駄なコストなどCMS導入のメリットをほとんど活かすことができないでしょう。ユビキャストではCMS導入時はサイト全体一括を強くお勧めしております。コストの問題はテンプレート数の削減である程度カバーできます。サイト全体で個別テンプレート作成に比べれば生産性は劣る可能性がありますが、CMS部分導入よりははるかに高いCMS効果を得られます。中途半端なCMS導入のために商用ライセンス代を払うぐらいならぜひともオープンソースでフル対応すべきと思います。
例外はIRサイトページなどごく一部
CMS部分導入効果の唯一の例外として考えられるのが、IRページなど、情報管理を厳格に行いたいケースです。時間指定の公開、情報に携われる人員の管理、ルールに従った公開までのワークフローや緊急更新などをCMS導入によって実現できると思います。






